この苦味は豆が劣化した苦味だろうか?

昨日10/20のコーヒー。

 

豆: ハワイコナブレンド(ドトール
メッシュ: 目盛6(カリタC-90)
湯温: 79.1℃
蒸らし: 70秒
抽出時間3分54秒(蒸らし含む)
抽出量: 440g
フィルター: カリタ純正

 

また苦味が出た。もしかして、これは豆を開封してから時間が経ったことで出てきた、劣化の苦味ではなかろうか?
勿論、抽出不足の可能性もまだ残っている。抽出時間をさらに延ばして、苦味がコクに苦味をマスクされたら抽出不足。苦味が消えないまま抽出過剰になったら劣化。
…なのだが、今回の豆はそろそろ終わり。袋に残った豆は、3杯分のペーパードリップには足りないのではなかろうか。

 

また、開封して数日経つと豆が湿って物理特性が変わる(膨らまなくなる、湯通りが悪くなる)。
サーバにコーヒーが落ちる音を聞きながらドリップしたところ、12〜13秒で濾過速度が落ち始めた。さらに、抽出の最後で濾過速度が顕著に下がった。

 

抽出時間が4分を切っているので、一見問題ナシのように見える。だが、抽出の最後に濾過速度が落ちすぎるところが気になっている。ドリッパー内の豆全体でなく、下部の豆だけが20〜30秒も余分に湯に浸った状態が続くと、上部の豆の旨味が十分に抽出されず、さらには下部の豆は抽出過剰になって雑味が出る、なんてことにならないだろうか。


対策としては
・湯量はそのままで濾過量を減らし、その分蒸らし時間を増やしたらどうだろう?
まずは900gの710g、80秒あたりから。

 

なお、えぐみは出なかった。冷めてきても旨いコーヒー(苦味は別として)。
カリタ式なら、少なくとも79.1℃まで上げても大丈夫ということ。これはメリタ式との相違点。