本日のコーヒー 2017.10.08

消化器の不調が口腔の粘膜まで及び、唇も舌もかなり荒れている。唇は痛いだけだが、舌の不調には参った。味覚がアテにならない。こんな時は胃や腸を休めるべきであり、コーヒーなどもってのほかである(苦笑)。


では、本日のコーヒー(汗)。

 

豆: ハワイコナブレンド(ドトール
メッシュ: 目盛7(カリタC-90)
湯温: 77.7℃
蒸らし: 80秒
抽出量: 450g
フィルター: バンブー(ドトール

 

抽出量は450gに戻し、蒸らし時間を70秒→80秒に延長した。

味覚はアテにならないが、ともかく試飲してみた。

抽出具合はあまり気にしなければ許容範囲。だが、若干の焦げ臭さが感じられ、風味もやや濁った感じとなった(※1)。また、少々イヤな後味も残った。

 

蒸らし時間を70秒に戻して、初回のように澄んだ旨味だけを出してやるのが良いだろう。

 

また、抽出量が450gだと心持ちウィークなコーヒーになる。試しに、蒸らし時間は80秒のまま抽出量を"10秒分"(※2)だけ減らし、濃度だけ上げてみようか。

 

 

(※1)
今日の焦げ臭さや濁った風味には覚えがある。粉のメッシュを目盛5まで細くした時や有機栽培コーヒーを試した時に、時折出くわしたものと同じだ。洗練されていない感じがして、「泥臭さ」と表現したものだ。

そう言えばつい先日も、イタリアンエスプレッソで低温・長時間の蒸らしを試した時にコレが出ていた。

有機栽培コーヒーの個性だと思っていた時期もあるが、これも立派な雑味だったと言うわけだ。

となると、抽出時間による味の違いは下記のようになりそうだ。

 

短← 蒸らし時間(抽出時間) →長
ダシが効いていない→旨味(洗練)→焦げ臭さ・濁り(泥臭い)→重い苦味

 

 

(※2)
先日書いた通り、ペーパードリップでは、抽出量の増減は抽出時間の増減でもある。このため、10秒分と表記してみた。
・抽出量を減らすと抽出時間が減る。一方、コーヒーは濃くなる。