ハワイコナブレンド(ドトール)を淹れてみた

昨日、ドドールのショップへ豆を買いに行った。先月末よりパッケージがリニューアルされたそうで、何だか見慣れない。ほとんどの豆はパッケージが変更されただけだが、マウカメドウズブレンドは名称が変わり、ハワイコナブレンドコーヒーとなった。

 

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と言うか、買ってきて袋をよく見てから気付いた。
自分、注意力散漫ですから(汗笑)

 

ドトール公式サイトより、リニューアルのプレスリリース
http://www.doutor.co.jp/news/newsrelease/detail/20170926193025.html

 

 


というわけで、ハワイコナブレンドを淹れてみた。

 

豆: ハワイコナブレンド
メッシュ: 目盛7
湯温: 78.1℃
蒸らし: 70秒
抽出量: 450g
フィルター: バンブー

 

まずは、このところイタリアンエスプレッソで試してきた方法で淹れてみた。

 

豆が新鮮なせいか、よく膨らんだ。

 

おや? 何だかすごくマイルドだ。旨味しかなくて拍子抜けした。コクまみれでとても柔らかい。これはこれで美味しいのだが、マウカメドウズブレンドはもっと苦味がシャープですっきりした味わいだったはず。
今の淹れ方のせいだろうか?
それとも、今回のリニューアルで豆も変更になったのだろうか?

 

面白いな。抽出時間を短くしてコクを減らし、元の味に近づくかどうか試してみようか。

 

なお、冷めるにつれていがらっぽさが出てきたが、飲めなくなるほど強まりはしなかった。ここしばらくの、フィルターにバンブーを使っての実験結果を踏まえると、抽出温度をさらに下げれば、いがらっぽさの原因となる成分の抽出をさらに抑えられるはずだ。

 

余談だが、冷めるにつれていがらっぽくなる原因は、次のどちらだろう?
いがらっぽさの原因物質をIとすると
・コーヒーの中にIの前駆物質が抽出される。前駆物質なので最初はいがらっぽくないが、時間の経過とともにIに変化する。
・初めからIが抽出されるが、コーヒーの温度が高いうちは舌がいがらっぽさを感じない。冷めるにつれて感じるようになる。