本日のコーヒー 2017.10.14

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時雨の1日。都心の15時現在の気温は15.3℃だそうだ。週間天気予報によれば、ぐずついた天気はしばらく続き、月曜には気温が一段と下がるとのこと。

最低気温こそ10℃を下回らないものの、これは既に秋雨ではなくて、11月初旬の立冬の頃の雨が前倒しで降っているのではないだろうか。

 

本日のコーヒー。

 

豆: ハワイコナブレンド(ドトール
メッシュ: 目盛7(カリタC-90)
湯温: 77.3℃
蒸らし: 70秒
抽出時間4分17秒(蒸らし含む)
抽出量: 450g
フィルター: バンブー(ドトール

 

新しい豆を封切った。冷蔵庫に保管してあった豆を、室温に戻してから開封した。

あれれ、何故こんなにウィークになる? 期待するとアテが外れるの図

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要は、昨日までのコーヒーから劣化の酸味を引いた風味なのだが、マイルド過ぎて、熱いうちはほとんどお湯を飲んでいる感覚だった。ダシが足りない感じもした。
勿論、冷めてもいがらっぽさ(えぐみ)はあまり出なかった。

 

10/6に同じ豆を封切った時の記録
http://hibi-tabinosora.hateblo.jp/entry/2017/10/06/160816
と比べると、湯温が1℃近く低かったから、それが物足りなさの原因になったのかも知れない。
・えぐみが多少増えるのには目をつぶって、湯温を88℃台に上げてみても良さそうだ。

 

また、10/6の記事にも書いてあったが、抜本的な解決を図るなら
・成分はほぼこのままで濃度だけが高いコーヒーを淹れてみる
必要がありそうだ。すなわち、
・抽出量を減らすが、抽出時間が短縮されないよう、蒸らし時間は増やす
ということ。今回から抽出時間の測定も始めたから、ちょうど良い。

 

さらなる茨の道とはなるが、
・ミルの目盛を6に戻してみる
ことも、検討してみる価値があるだろう。

 

或いは、ペーパードリップの枠内だけで考えず、
・プレスを使った抽出についても同時進行で研究する
と良いのかも知れない。味の傾向が大きく異なるコーヒーを比較しながら飲むことで、見えてくるものがあるはずだ。

そもそも今日のコーヒーが物足りなかったのは、昨日プレスで淹れた濃厚な風味の記憶が舌に残っているためかも知れないなどと、ここまでの議論をちゃぶ台返しするようなことを書いて、今日のレポートを終わりにする。

 

(写真はOLYMPUS XZ-2にて撮影)