本日のコーヒー 2017.09.28

本日のコーヒー

 

豆: イタリアンエスプレッソ
メッシュ: 目盛7
湯温: 80.3℃
蒸らし: 70秒
抽出量: 450g
フィルター: バンブー

 

豆はイタリアンエスプレッソ(ドトール)。

ドトールの豆は、一部を除き200gの袋入りで売られている。うちでは、若干の変動はあるものの1日1回コーヒーを淹れる。1回ごとの消費量は約30g。ゆえに、1週間程度でひと袋を使い切る計算となる。鮮度を考えると、本当は毎週お店に行って200gずつ買った方が良いのだが、さすがに面倒なので、1度にふた袋、400g買うことにしている。買ってきた豆はジップロックに入れて密封し、使う時まで冷蔵庫で保存する。

 

豆のメッシュは、カリタの電動ミルC-90で目盛7。目盛は1〜9の9段階で、数字が大きいほど粗挽きとなる。先日書いた通り、ドトールのペーパーフィルター「バンブー」に対応するため、うちでの標準である目盛6よりも1段階、粗挽きにしている。

 

湯温80.3℃。やかんに温度計を突っ込むのは大変なので、500mlの計量カップにお湯を注ぎ、温度を計っている。ゆえに、実際の抽出温度とは若干の差がある。

 

蒸らし70秒。

 

抽出量は、いつもより10g増やして450g。
(はかりの上で器具も含めた重量が910gになるまでお湯を注ぎ、ドリッパーを少し持ち上げて730gになるまで濾過。風袋の280gを引いて450gである。)

 

結果、雑味が少々強く出た。今日は抽出量を増やしたので重い苦味…と言うことなら理解は早いのだが、そうではなく、温度が高い時の辛味(いがらっぽさ)のような気がする。

 

カルディのフィルターを使っていた時の感覚だと、80.3℃は適温ゾーンの温度だ。けれども、昨日バンブーを使って79℃(抽出量は今日より少ない440g)で淹れた際に雑味が気にならなかったことを考えると、バンブー使用時はこの温度は高すぎるのかも知れない。

 

原因は間違いなく、バンブーがお湯をホールドする力が強いこと…ではあるのだが、味の基準が分からなくなってきてしまった。このまま試行錯誤を続けるより、カルディのフィルターを買ってきて元の味を確認した方が良さそうだ。

 

 

 

まとめ

 

抽出量を増やしたところ、雑味が出た。が、出てきた雑味の性質を考えると、抽出量が多すぎた(=抽出時間が長すぎた)と考えるよりも、抽出温度が高すぎたと考える方が納得がいく。カルディのフィルターでは適温ゾーンは81℃未満だったが、バンブーでは80℃未満と仮定して実験を進めよう。

 

また、コーヒーの抽出実験では、自分の舌で味わった記憶が頼り。少々混乱が生じているから、カルディのフィルターを再度購入して、元の味を確かめた方が良いように思われる。